通常、シャッターの表面にはサビ防止のための塗装がされているのですが、塗装面はある程度の時間が経つとヒビ割れたり剥離してしまいます。そうなると塗膜で守られていた金属製のシャッター本体が直接空気中に露出することになり、サビの原因になってしまいます。 また、シャッターを巻き上げるシャフトやバネも、サビが出てきます。新品のうちはサビもなく動きもスムーズなのですが、長年の仕様でサビが出てくると、スムーズに動かなくなるために大きな音が出るようになってしまいます。また、シャッターの左右に設置されているレールが錆びることでも、音が出やすくなります。 シャッターは屋外設置が基本。雨風や温度変化に常に晒されています。海に近い家や豪雪地帯、酷暑の地域では特に劣化の早いものです。日本は全体的に湿度も高いので、サビの出やすい環境と言えます。 また、サビがひどくなると、金属自体も弱くなります。シャッターのスラットが割れたり、曲がったり、穴が空くことも考えられるため、早めにご相談いただきたいものです。 サビの出たスラットやシャフトなどの交換を行なうことで、そのシャッターはまだまだ使い続けることが出来ます。サビでお困りの際は、ぜひ当サイトまでご相談ください。