断熱性を高めたり、結露を防ぐ役割を持つシャッター。また、防犯の役割も担っており、街中やご家庭で見かける機会は多いです。ですが、シャッターは一度設置すればずっと使えるわけではありません。長く使っていれば、メンテナンスが必要ですし、何かの拍子で壊れてしまうこともあるでしょう。今回は、シャッターのお手入れの方法をご紹介します。お手入れといっても難しいことはありません。ただ掃除するだけです。シャッターの表面には、さまざまな汚れが付着しやすいです。砂埃などの汚れを付着したまま使用していれば、汚れがレール部分に挟まってしまい、正常な動作を行えない場合や、異音の原因となります。ですから定期的に、もしくは強風であった日の翌日などに掃除しましょう。やり方としては、まず水をかけ、ある程度の汚れを落とします。この作業を行わないとシャッターに傷がつきやすいのですが、注意点があります。電動式の場合、ケース内部に水が入ってしまうと故障の原因となりますので、注意して行ってください。大きな汚れを落としたら、スポンジなどで洗い、水気をふき取り、シリコンスプレーをかけておけば、開閉がスムーズになるでしょう。また、ガイドレール部分も掃除しておくと、よりスムーズになると思われます。以上になりますが、このお手入れだけで全てのシャッターの不具合や故障を防げるわけではありません。老朽化や、電気系統の故障といったものは、どうしても起こってしまうもので、一般の方で、そうした部分のメンテナンスや修理を行える方は少ないかと思います。ですから、ご自身で、出来る部分は行い、そうしたところに何かしらの問題が発生した場合は、シャッター修理を行っている業者に依頼したほうが良いと思われます。もし業者選びで迷っていたら、当サイトをご利用いただければ幸いに存じます。