皆さんのご自宅のシャッターは大丈夫ですか?シャッターには、台風などの災害から身を守ってくれたり、はたまた防犯対策といった効果もあります。最近では、電動シャッターでしたりと機能面が進化し、従来のシャッターよりも高い利便性のあるシャッターがあったりしますよね。シャッターの故障で多くの声が挙げられるのは、「下がらない、上がらない」でしたり、「途中で止まってしまう」、「使用時に機械の異音が聞こえる」などなど、この様な症状が発生するケースが多いようです。そこで、皆さんは「シャッターの耐久年数」というのをご存知ですか?実はシャッターには、年数と使用回数による耐久値があるんです。これらを超えると、劣化が早まり不調が時々見られたり、ある日突然故障してしまう可能性が非常に高いと言われています。では実際はどれ程長持ちするのでしょうか。物や状況によっても様々ではありますが、おおまかには「クイックセーバー、高頻度オーバースライダー」と呼ばれるシャッターは7年間、又は30万回の使用により故障する可能性が高くなります。次に「高頻度グリルシャッター、高速高頻度シャッター」」と呼ばれるシャッターですと10年間、又は30万回の使用により耐久値の限界が来るそうです。そして一番長持ちする「重量電動式シャッター」でも15年間、及び1万回の使用で何かしらの不調が発生する可能性があります。一般のご家庭で良く見られる「重量手動式シャッター」は15年間、2千回の使用頻度だそうです。回数は心当たりない方が多いと思われますが、皆さんのご自宅にあるシャッターはこの耐久年数を超えてはいませんか?また、不調をきたしてはいませんか?耐久年数を超える前に数回は点検と部品交換を、不調の際は早期段階で修理を依頼するのが最善と言えるのではないでしょうか。