シャッターを動かす際には、幾つかの注意点があります。 これらを守らないと、事故が発生したり、故障の原因になるので気をつけなければいけません。
まず、開閉操作をする前にシャッターの下りる場所に異物がないか、また人が居ないかを確認しましょう。 異物があるとシャッターの動きが途中で止まったり、人が挟まれれば重大な事故に発展する場合があります。
また、シャッターが動いている間はその下を通り抜けたりしないようにしましょう。万が一シャッターの動作が急に速くなったりした場合にはさまれてしまう可能性があります。 シャッターが動いている間は目を離さず、動きや音を良く聞いて置いてください。自分は良くても他の誰かが通り抜ける際に注意しなければなりませんし、動きや音を聞いていることで故障などを察知する事ができます。
もし異常音がしたり動きが変なとき、物を挟んでしまったら直ぐに開閉動作を停止して、専門業者に調査を依頼しましょう。 まだ動くからと使い続けると、シャッターの駆動部分などを全損してしまい、シャッター全体を交換しなければいけなくなるかもしれませんので、早めに対処をしてもらいましょう。 修理で済めば、交換よりも費用が安く済む可能性があります。