シャッターは常に外気に曝されていますので、その耐久性は重要です。現代のシャッターの主な材質としましては鉄・アルミ・ステンレスが一般的ですが、その中でもステンレスは「錆びにくい」素材としても有名です。シャッターの錆びは異音や故障にもつながりますので、錆びないに越したことはありません。それでは、本当にステンレスは錆びないのでしょうか。
確かにステンレスは錆びにくいですが、それでも全く錆びないということはありません。ステンレスに傷が付いてしまったり、泥やホコリ、塩分などが付着していますと、そこから錆びてしまうことがあります。また、もらい錆びが付着してしまうということもあり、ステンレスが錆びないというのは誤りといえるのです。そのため、鉄やアルミのシャッターと同様にお手入れが欠かせません。
シャッター業者では、シャッターの修理や設置などはもちろん、このようなお手入れを行っている事も多いです。ご家庭でも簡単なお手入れは可能ですが、時々でも良いので、一度シャッターのプロにメンテナンスしてもらうと良いでしょう。シャッターは頼りになりますが、時には事故の原因にもなってしまいます。見た目だけでなく、安全性のためにもメンテナンスは必要なのです。