建物に設置されるシャッターにはいろいろな種類がありますが、その中に重量シャッターというものがあります。軽量シャッターという種類もあるので、てっきりシャッターそのものの重量の違いかと思われがちですが、実は重量シャッターの中には、防火シャッターとしての機能を有するものもあります。
特に広い倉庫や商業施設、医療機関、教育機関では、1箇所で発生した火災が次々と延焼してしまい、大規模な事故を引き起こすことが考えられるため、通路の要所などに多数設置されていることが多いです。また、外部に火災を拡大させないために、出入り口の防犯用シャッターと兼用で用いられることもあります。
もし万が一、このシャッターが動かなかったらどうなるでしょうか?本来なら小さなボヤ騒ぎで済んだはずの火事が周辺一帯を巻き込む災害になってしまうかもしれません。その責任を負うのは、火元になった施設の管理者の方かもしれません。
重量シャッターが上手く作動しない場合、早期に修理しておくことが必要です。普段はシャッターを降ろさない場所も定期点検を行うなどして、異常が無いか確かめておきましょう。
重量シャッターの修理についても、当サイトで受付けていますので、ご連絡はいつでもどうぞ。