ガレージにシャッターを取り入れたいとお考えの方はいらっしゃいませんか?ガレージにシャッターを取り入れることで、雨風や不法な侵入者から大切な愛車を守ることができます。また車庫をプライベート的な空間にするために、仕切りとしてシャッターを取り入れるケースもあるでしょう。
また、現存のシャッターから新しいものへ交換したいという方もいらっしゃるはずです。経年劣化してしまった、台風などで壊れてしまったなどきっかけはさまざまですが、せっかく交換するなら今よりも良いシャッターを選びたいでしょう。
そこで、今回はシャッター選びに役立つ情報をお伝えしていきます。シャッターの種類や素材などから、自分にぴったりのシャッターを選びましょう。
目次
ガレージに設置するシャッターの種類
ガレージにシャッターを設置したい、または交換したいというときは、まずはシャッターを選ばなくてはいけません。しかし、シャッターといってもさまざまな種類があります。「どれを選んだらよいのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか?
ここでは、シャッターを選ぶときに注目したい種類について、紹介していきます。
便利さを追究するなら「電動」と「軽量」に注目
ガレージでシャッターを便利に使いたい!という方が注目すべきは「電動」と「軽量」です。くわしく説明していきます。
シャッターには電動と手動があります。毎日車で出入りする場合には、電動をおすすめしています。電動にすることで、シャッターを開け閉めする手間から解放されるからです。
ただし、電動と手動のシャッターではそれぞれメリットとデメリットがあるので、確認しておくとよいでしょう。電動シャッターは、費用がかかるものの、開け閉めが楽、開け閉めの音が静かです。対して、手動シャッターは、開閉の手間や音が気になるものの、コストをおさえることができます。
どちらを重視したいかで、電動にするか手動にするかを考えていくことが大切となるでしょう。
次に軽量について、説明していきます。シャッターには軽量シャッターと重量シャッターがあります。一般的な自宅に使う場合は軽量シャッターを、工場など自宅以外の場所で導入するときは重量シャッターを用いることが多いです。
軽量シャッターは防犯目的、重量シャッターは防火や管理目的で設置されるケースが多いため、用途に合わせてシャッターを選ぶとよいでしょう。自宅で車を守りたい!ということであれば、軽量シャッターをおすすめします。とくに手動シャッターにする場合は、開閉が楽です。
デザイン性を重視する方におすすめのシャッター
デザイン性を重視したい、家の外観にマッチしたシャッターを選びたいというときは、デザインでシャッターを選ぶのもよいでしょう。
家を外から見たときに、ガレージのシャッターは目につきやすい箇所になります。面積も大きいので、その分家の印象を左右する場所となるのです。
シャッターは、さまざまな色やデザインの商品が販売されています。和を感じさせるもの、ヨーロッパの街並みを感じさせるシャッターなどがあるため、家の雰囲気にあったものを選ぶとよいでしょう。
シャッターのデザインによっては、それだけで高級感をだせるようなものもあります。いろいろなシャッターを見てみることで、イメージがわきやすくなるでしょう。迷ってしまう場合や、自分のセンスに自信がない…というときは、シャッター選びから業者にまかせてみるのもよいです。
開閉スピードも重要です
シャッターの収納形式によって、開閉時のスピードや音の大きさが変わってきます。
オーバースライダーというシャッターは、天井にあるガイドレールにシャッターを収納するタイプのものです。このタイプは開閉スピードがでるため、開閉に時間がかかりません。また、騒音がおさえられるというメリットもあります。
対して巻き上げタイプのシャッターは、その名の通り、ぐるぐるとシャッターを巻きながらシャッターを収納するタイプのものです。そのため、オーバースライダーと比べてシャッターを開閉するのに時間がかかり、音も気になります。
ガレージの利用頻度が高い、近所へ迷惑がかかりそうで不安という場合は、オーバースライダーのシャッターを選ぶとよいでしょう。
ガレージに設置するシャッターは材質選びも慎重に
ガレージを選ぶときには、ガレージの種類やデザインなどの見た目以外にも、注目しておくとよいことがあります。それが、ガレージの素材です。素材別に、特徴を見ていきましょう。
・アルミ製アルミ製のものはすこし値が張りますが、その分のメリットがあります。さびにくいためきれいな見た目を維持できる、耐久性があるというメリットもあります。
・ステンレス製ステンレス製のシャッターは、アルミ製と同じくコストがかかりますが、サビにくいといったメリットがあります。アルミ製と違うのは、高級感が出せること、色がシルバーのみとなる点です。
・スチール製や鉄製これらはコストがおさえられる素材です。しかし、その分さびやすいという点を知っておきましょう。設置してから10年も経過するとサビが発生してくる可能性があります。ただし、特殊な塗装を施してあるシャッターはサビに強いといわれています。
・木製木製のシャッターにすることで、高級感が生まれます。他の素材と比べても、一番雰囲気があるものです。しかし、キレイに使い続けるには定期的なメンテナンスが必要になります。
このように、ガレージのシャッターは雨風にさらされやすい箇所なので、サビにくい素材を選ぶほうがいよいかもしれません。しかし、自宅の雰囲気と合わせたいというときは木製を選ぶのも手です。維持費用のことなどをよく考えて、シャッターの素材を検討していきましょう。
ガレージのシャッターはDIYで取り付け可能?
ガレージにシャッターを取り付けたいとお考えの方のなかには、DIYで取り付けを検討されている方もいるでしょう。そこで、自分で取り付けることができるのか気になりますよね。
結論から言うと、DIYはおすすめしません。その理由は3つあります。
・設置するシャッターのサイズを間違える可能性がある
・取り付けを安全にできるとは限らない
・電気工事が必要になるケースもある
シャッターはそれ自体が高額なものです。取り付ける箇所のサイズを誤ってシャッターを購入してしまった場合、出費が無駄になってしまいます。
また重さのあるシャッターを高所に取り付けるとなると、ケガや事故の危険もつきまといます。さらに、電動シャッターを導入する場合は、電気工事が必要になることもあります。業者にまかせるのが一番の方法といえるでしょう。
ガレージにシャッターを取り付けるなら業者におまかせ!
ガレージにシャッターを取り付けるときには、業者におまかせしたほうが安心ということがわかりました。そこで、ここではシャッター取り付けを業者に依頼するときの費用や施工期間、安心してまかせられる業者の選び方について紹介していきます。
シャッターを取り付ける費用と施工期間
シャッターを取り付ける費用は、設置するシャッター自体の価格、取り付け費用、取り外す作業などが含まれてきます。費用を大きく左右するのは、シャッター自体の価格であり、一般的には手動より電動を導入するほうが費用は割高になります。
コストをとにかくおさえたいという場合には、どのシャッターを導入するかをよく考える必要があるといえるでしょう。
施工期間は、おおよそ1日から3日間です。依頼する業者が近いのか遠いのか、シャッターを取り付け場所の状態、施工内容によって変わってきます。気になる方は、施工前に業者に確認しておきましょう。
信頼できるシャッター業者の選び方
信頼できる業者を選ぶためには、まずは相談や見積もりをすることが大切です。ホームページなどを確認すればある程度の情報は得られますが、業者の雰囲気や対応力まではなかなか把握することができません。
直接業者と関わってみることで、雰囲気や質問のぶつけやすさなどを確認していきましょう。相談や見積もりを無料で行っているという業者も多いため、まずはそのなかから何社かピックアップします。
実際に業者と話してみて感じたこと、提示された見積もりの料金やサービス内容をよく比較して、ぴったりの業者を選ぶとよいでしょう。
まとめ
ガレージにシャッターを設置すると、頻繁に使うケースが多くなるはずです。そのため、シャッター選びは慎重に行いましょう。
シャッターの種類はさまざまあるため、便利なものやデザインが良いもの、開閉スピードが速いものなどから自分にあった製品を選びましょう。また、素材もしっかりと考える必要があります。
シャッター設置は自分で行うことは難しいです。そのため、業者依頼をするケースが多くなるでしょう。安心してまかせるためにも信頼できる業者を選んで、ガレージにシャッターを取り入れてみましょう。