手動や電動を問わずシャッターは特に家や車庫などを守るものですので、それだけ大きく重量もしっかりとしたものが多いのですが、その分事故になった際に重大化しやすくなります。
最近の電動シャッターは、何かが挟まりそうになると、自動でストップするものも登場していますが、
そうでない電動シャッターはものが挟まれても歯止めが効かず、そのまま挟まれたものが潰れるまでシャッターが降りてきます。中には人が挟まれ、腕を切断するような重大な事故や、時には命を落とす場合もあります。
こうした事故を防ぐためには次のことを守るようにしましょう。
・開閉時には物が挟まれないか確認してください。
・シャッターが動いているときは、絶対に下をくぐらないでください。
・異常音がした時はすぐに使用を停止してください。
・シャッターの周りに子供を近づけないようにしてください。
・完全に閉まるまではシャッターから目を離さないようにしましょう。
特に子供のいたずらには注意が必要になります。シャッターのスイッチを子供から遠ざけておくことが大切です。
またこうした事故は普段の修理やメンテナンスを怠って起こることも多く、事故を防ぐためにもまず異常がある場合や長い期間メンテナンスをしていないシャッターはすぐにプロにメンテナンスをお願いしましょう。