頑丈なシャッターも、定期的なお手入れは必要です。その方法は難しくはありません。年に数回、水や洗剤で汚れを落とし、必要ならば錆を落とすだけで十分です。ただし、間違った方法でお手入れをしていますと、逆にシャッターの劣化を早める原因になってしまいます。それでは、間違ったお手入れ方法とはどのようなものなのでしょうか。
・機械用の油を差す
シャッターの滑りが悪い時には、潤滑剤を差すことで改善される事があります。ただし、機械用の油を差しますと、汚れが固まって更に状態を悪化させる事になってしまいます。シャッターには、シリコン系の潤滑剤をご利用ください。
・シャッターボックス内に水をかける
シャッターを洗う際に水をかける事がありますが、その際シャッターボックス内に水がかからないようにご注意ください。電動シャッターの場合、シャッターボック内の電子機器が故障してしまう事がありますし、錆の発生に繋がることもあります。
・金属タワシなどを使わない
どうしても落ちないしつこい汚れがある場合、金属タワシなどの硬いものを使用して落とそうとするかもしれません。そうしますとシャッターの塗装が剥がれてしまい、そこから錆が発生しやすくなってしまいます。必ず布を使用するようにしましょう。
このように、シャッターのお手入れにも幾つかの注意点があります。説明書のとおりにお手入れするのが一番ですが、より徹底的なお手入れや、傷んだシャッターの修理をご希望でしたら、当サイトよりご相談ください。シャッターに関する幅広いお仕事を請け負っていますので、きっと皆様にお役に立てるでしょう。