シャッターは防犯に飛散物衝突の防止にと役に立ってくれますが、それはシャッターが正常に働いている前提でのお話です。もしもシャッターの不具合を放置したまま使用し続ければ、シャッターが動かせなくなったり、突如落下したりといった危険に襲われることもあります。そのような被害に遭わないように、シャッターの異変を感じたらすぐに対策を立てなければいけません。
シャッターの不具合を知らせるサインの一つが、異音の発生です。シャッターは構造上多少の音は発生するものですが、明らかに通常時と違う音が聞こえたり、音が大きくなっている場合は要注意です。例えば、シャッター開閉時に「キーキー」という甲高い音が聞こえる事があります。この場合は、ガイドレールやスラットの継ぎ目に注油することで改善される事が多いです。他には、「ガラガラ」という大きな音が発生する事もあります。これも注油で改善される事がありますが、ガイドレールの消音樹脂が劣化していることも考えられます。その場合は樹脂の交換をすると改善されます。また、手動式のものをお使いなら電動化することで改善される事も多いです。
シャッターの音は近所迷惑になるだけでなく、さらに大きな危険の予兆とも言えます。事故に繋がる事もありますので、このような異音が聞こえましたらシャッターの点検をご依頼ください。もちろん、不具合が見つかった場合はそのまま修理をご依頼されても構いません。安全に使い続けられるように、出来る限りの事をしましょう。
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