雨戸とシャッターの違い【機能・タイプ・費用相場】を徹底解説!| シャッター修理:16,500円~(税込)

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雨戸とシャッターの違い【機能・タイプ・費用相場】を徹底解説!

雨戸かシャッターを付けたい!どんなメリットがある?費用の相場は?

窓のリフォームでは「雨戸かシャッター、取り付けるならどっちがいいの?」と迷われる方が多いようです。雨戸やシャッターの主な役割は窓ガラスの保護ですが、防音効果や遮熱効果のメリットも代表的なものです。

また、蒸し暑い季節「寝苦しいから窓を開けて風を通したいけれど、防犯面が不安でできない」というケースにも、ルーバータイプの雨戸やシャッターなら防犯しながら風を取り入れることが可能です。

まだまだ住宅地で多く見かける従来式の雨戸、そして比較的新しい物件に増えているシャッター、どちらにもたくさんのメリットと少しのデメリットがあります。

長期的なライフスタイルの変化なども見越したとき、最も数多くメリットを得られそうなのはどのタイプか。よく見極めてからリフォームに着手できるといいですね。

そこで、今回は雨戸とシャッターそれぞれの特長を比較しながら、費用相場や最新のシャッター情報などをまとめていきます。

雨戸やシャッターは防犯・防音・遮熱効果がある頼もしい設備

従来の引き違いタイプの雨戸にするか、機能が多そうなシャッターがいいのか…迷いますが、窓まわりのリフォームをするなら24時間・季節を通して不便がなく、納得できる設備になるよう十分に検討したいですよね。

選ぶポイントをざっくり言うと、「安さで選ぶなら雨戸」「機能で選ぶならシャッター」と考えていただくのが一番分かりやすいかもしれません。窓まわりで重要な美観については、これからご紹介していく通り、どちらを選んでもスタイリッシュに仕上げる方法がありますよ。

窓まわりの防犯、通風、美観、ぜんぶ叶える方法がある!

今は雨戸もシャッターも、ただ窓を雨風から守るだけのものではなくなりました。例えば冒頭で少しご紹介したような、ルーバータイプのものを選べばスリットの開閉が調節できます。

このタイプはシャッターだけでなく雨戸にもあり、どちらもスリットを開放しつつ施錠ができるため、窓を開けたまま防犯性を保つことが可能になるのです。見た目も美しいものが多く、窓のリフォームで今人気のアイテムになっています。

雨戸(従来の引き違い方式)のメリットとデメリット

お馴染みの引き違い雨戸のメリットは、価格の手ごろさです。新たに設置する場合も、後付けする場合もシャッターに比べて費用が安く済みます。

ただ引き違いの場合、雨戸を開け閉めしたいときには必ず室内の窓を開ける必要があり、虫が飛び込んだり冬は冷たい風が入り込んだりしてしまうのがマイナス点でもあります。

また、開閉時の手間やガタガタと鳴る音、外壁に大きな戸袋が目立つことなどが気になるという人も多いようです。</

シャッターのメリットとデメリット

一方シャッターは上部のシャッターケースに収納できるため、不使用時の見た目がスッキリします。手動と電動を選ぶことができ、電動なら室内で開閉の操作が可能ですので、虫や室温を気にせずに済みます。

デメリットとしては、価格が高めになること。電動の場合は停電時に開閉できなくなることなどが挙げられますが、最近は停電しても開閉可能なものが増えてきました。心配な人はそういったタイプを選ぶとよいでしょう。

さまざまなタイプの雨戸やシャッターがあります

さまざまなタイプの雨戸やシャッターがあります

雨戸やシャッターはニーズに応じて、多くのデザインや機能がある中から選べる時代になっています。従来工法の雨戸でも、戸袋ひとつとってもオシャレなものがいろいろ登場していますよ。

電動式と手動式、それぞれどんなメリットがあるの?

電動式のメリットは先ほどもご紹介しましたが、スイッチタイプやソファに座ったまま開閉できるリモコンタイプを選ぶことができるのも魅力の一つでしょう。

室温調整が手軽にできますし、観賞中の映画の画面が暗いときなど、ピッとボタン操作するだけで室内をシアターモードにチェンジできるなどの利点もあります。

一方、手動式のメリットは、設置費用が安いことに加え、停電や故障などの心配が不要な点です。もし災害などで雨戸に衝撃を受けても、電動式より修理費用をかけずに済むでしょう。

雨戸やシャッターのさまざまなタイプ

従来方式でもデザインは洗練されてきており、純和風の単体雨戸はもちろん、戸皿タイプやホワイトカラー、モカブラウンや木目調などのおしゃれな雨戸が登場しています。

■シンプルな引き違い方式の雨戸

雨戸にも、戸板を壁面の戸袋に収納する従来工法タイプと、サッシ一体型の新築用などがあります。また、後付けできるリフォーム用タイプもあります。

■戸板の内部に発砲ウレタンなどを充填した「防音雨戸」「断熱雨戸」

耐風圧や耐衝撃、遮音性を高める発泡ウレタンを注入することで、従来方式の雨戸を防音・断熱雨戸へと特化させています。

■通風重視の可動ルーバー雨戸(エコ雨戸、通風ガラリ雨戸)

雨戸にブラインドとヨシズの機能をプラスしたタイプ。日除け、遮熱効果が高く、ルーバー状の羽根が大きく開閉可能で、角度調整により通風、採光、目隠し、防災などの使い分けができます。

■手動シャッター、電動シャッター

手動シャッターは窓を開けて開閉する必要があり、電動シャッターは窓を開けずに室内で開閉できます。電動タイプの方が安全性、防犯性への配慮が高いと言えます。

電動にはスイッチタイプとリモコンタイプがあり、他に障害物検知装置つきのものや、自動ロック機能、手動で施解錠できる補助ロック機能搭載のものなどがあります。

■可動ルーバー、ブラインドタイプのシャッター

シャッターの良さに、可動ルーバー機能を追加することで通風・採光が可能になり、より理想的な窓まわりが実現します。

■ブラインドタイプの折り戸式シャッター

ブラインドと雨戸とシャッターの良さがひとつになった、折り戸形式シャッターもあります。戸袋スペースが不要で、ほぼ全ての窓に設置可能なシャッターです。

雨戸やシャッターの費用相場と注意点

雨戸やシャッターの費用相場と注意点

雨戸やシャッター取り付けの費用は、まずアルミかスチールかなどの素材によっても違ってくるほか、どんなタイプを選ぶかで大幅に値段が変わります。

またメーカーやブランドでの価格帯の差も大きいです。そのためここでご紹介できる内容はあくまで目安になりますが、タイプごとの大まかな相場をまとめてみます。

【雨戸・シャッターの設置費用相場の目安(工賃含む)】

・引き違い雨戸、可動ルーバータイプの引き違い雨戸 …数万円台

・手動シャッター …数万円台~10万円以上

・電動雨戸、電動シャッター …数十万円

リフォームの際は、今抱えている窓まわりの不安や悩みを最も解消してくれるものはどれか?という観点から、どの種類にするかを熟考していけるとよいでしょう。使用頻度、無理のない予算、長期的に使用していくことを見据えた操作性・耐久性などを考慮して考えることが大切です。

そして、窓まわりのリフォームでは足場を組んだり外壁塗装が必要になる場合が多いです。費用を抑えるためにも、外壁塗装なども含め総合的に対応可能で、最適なプランを提案してくれる優良業者を探されることをおすすめします。

また、雨戸やシャッターの修理は自分ではできませんので、不具合があれば早めに専門業者に対応を依頼するようにしましょう。

まとめ

最近の住宅は賃貸でも分譲でも、強化ガラスや複層ガラスを採用した窓が増え、雨戸やシャッターのない物件も見られます。しかし、自宅が災害や犯罪などに直面したとき、確実に安全を守る力があるのは、強化ガラスよりも断然、雨戸やシャッターではないでしょうか。

まだガラスが薄く脆かった昔から、家を守るのに欠かせなかった雨戸。材質は杉や檜などの木製から丈夫な金属製となり、今ではその丈夫さに加えて電動式や通風機能も備えたシャッターが登場しました。

そしてリフォームブームの今、従来方式の雨戸の良さを残しつつ、シャッターの利点がしっかりプラスされた「折り戸式シャッター」など、後付けが可能で高機能なタイプの需要が増えています。

すでに雨戸やシャッターがあるから困っていないという方も、リフォームの機会が訪れた際には、ショールームで最新のブラインドシャッターなどをチェックされてみてはいかがでしょうか。スタイリッシュで驚くほど機能的に進化したラインナップに、驚かされるかもしれません。

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